WORKS仕事を知る

自身が手がけた熱処理を通し、
広く社会に貢献していることに
喜びとやりがいを感じます。

相澤和輝
加工製造部 第一製造課/2019年入社
02

PROFILE

機械工学を学ぶ大学在学中、企業説明会で「熱処理」という技術を知り興味を持つ。未知の業界ながら、温かい社風に惹かれてオリエンタルエンヂニアリングに就職。浸炭・軟窒化熱処理加工を担う第一製造課に所属し、現在は川越工場にて浸炭熱処理炉のメーター管理者として勤務。

Q1

私の学生時代、就職活動

人々の生活を支える製造業ってかっこいい。
人柄重視の社風も、入社の決め手に。

大学は理工学部機械工学科で、力学や機械に関わることなどを幅広く勉強しました。将来に関しては漠然と製造業に憧れがあり、いろいろな説明会に参加してみて興味の持てることを見つけたい思いながら就活を行っていました。そうした中、大学内で開かれた企業説明会で熱処理という業種を始めて知りました。話を聞いていくうちに、身の回りのあらゆる金属製品に使われている技術であること、また幅広く社会に貢献している点にも惹かれました。

就職するにあたっては全く知らない世界への不安や、人間関係の心配もありましたが、面接を受けていく中で社員の方や社長とも話すことができ、ここならやっていけると感じました。やる気や熱意、人柄を重視してくれる社風も後押しとなり、入社を決めました。

Q2

加工製造部の仕事

熱処理ラインメーターの正常な稼働を管理。
より安全で正確な製造を目指し、
自動化を推進中。

私は浸炭という種類の熱処理炉のラインメーター管理を行っています。工場は自動化が進んでおり、工場業務と言ってもプログラム管理が中心になります。他の工場はまだ人間の手で機会を操作している状況ですが、将来的には全工場の自動化を目指し全社で取り組んでいるところです。

重要な任務としましては、炉の温度がいつもと違ったり、プログラムが正常に作動していないなどの異常にいち早く気づいてトラブルを未然に防ぐこと。また工場は多くの人と関わってひとつのモノをつくる現場でもありますので、積極性・協調性を持って仕事に当たることを心がけています。

Q3

私の仕事のココが面白い

刀鍛冶から現代の機械加工に至るまで、
熱処理って実はごく身近にあるものなんです。

熱処理とは簡単に言うと金属を強化する技術のことで、昔で言えば日本刀に焼きを入れて強くしていましたよね。それが今は機械化して、これがないと生活が成り立たないといった身の回りの本当に様々な金属に使われているんです。例えば大手自動車メーカーに収められるパーツ、新幹線のブレーキ部品、美容師さんのハサミ、ジェットコースターのブレーキ部品などなど。

古くから受け継がれ、これからも社会を支えて必要とされる製造業に携われることは誇らしいです。また当社では設備や技術を他社へも提供していますので、それだけ自分たちが関わったものが世の中に広がっているということにもワクワクします。

Q4

私が目指していること

資格の取得や経験値アップに取り組み、
熱処理のプロフェッショナルとして
成長していきたい。

まずは熱処理技能士2級の取得を目指しています。

また当社では製造課だけでも第1から第5まであり、それぞれ全く違う熱処理を行っています。ですから今後は他部署でも経験を積んで、熱処理に関する幅広い経験と知識を積んでいきたいです。

これまでも希望を出した製造ラインに配属してくれるなど、挑戦したい気持ちに会社がしっかり応えてくれています。やる気次第でスキルアップできる環境に感謝しています。

Q5

オリエンタルエンヂニアリングの
ココがオススメ

ここまで深く広く熱処理に携われるのは
当社ならではだと思います。

社員はみんなやさしくて、人間関係はとても良いです。分からないことがあれば先輩や上司がしっかり教えてくれますし、こちらの状況を見て必要な時は手助けもしてくれます。

制度の面でも資格取得支援があったり、幅広い知識や経験を得るための部署移動もきちんと考えられています。しかもここまで分野の広い熱処理を行っている企業は少ないので、当社でなら熱処理のプロフェッショナルになれると思います!明るく積極的な人と一緒に働けたらうれしいです。

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