WORKS仕事を知る

製造現場から営業へ。
多角的な経験と知識を強みに
熱処理のエキスパートを目指します。

塚原雄介
加工営業部 営業課/2007年入社
03

PROFILE

大学で学んだ化学の知識を活かせる製造業を探していた中で、熱処理という業種を知る。入社後は工場での製造業務を経験したのち、品質管理や納期管理の業務に携わり、その後営業部へ配属。各部署で培った経験とスキルの豊かさが、社内外からの信頼につながる。

Q1

私の学生時代、就職活動

初めは熱処理=刀鍛冶?
くらいの知識でしたが、
興味を引かれた世界に飛び込みました。

大学では化学を専攻しており、就職先もそれに関連性のある製造系を中心に探していました。当社のことはナビサイトで知り、自宅に近く通いやすそうだったこと、また行っている事業に化学的な内容が含まれていることもあって興味を持ちました。

とはいえ熱処理が何かは全く知らず、面接を受けるにあたって自分なりにネットで調べてみましたが難しい言葉ばかり。けれども想像がつかないからこそ逆に興味がわき、とにかくやってみないと分からない!という気持ちで入社しました。

Q2

加工営業部の仕事

依頼に沿った熱処理技術を提供することは、
顧客と現場を上手くつなぐ仕事でもあります。

当社の基本的な業務は、顧客からお預かりしたものに熱処理という付加価値を付けてお返しするということ。営業部では既存・新規、両方の顧客に対して、加工受注の営業活動を主に行っています。

依頼内容は様々ですが、時には熱処理メーカーとして到底実現不可能な図面が舞い込んだり、納期・ボリュームなどに問題のあるケースもあります。そうした事案でも、どうしたらベストなかたちで当社の技術をご提供できるか、打ち合わせや提案を行うことも大切な業務です。ですから営業職は熱処理の知識があるだけではなく、それを相手にわかりやすく伝えるスキルも求められる仕事だと思います。

Q3

私の仕事のココが面白い

様々な部門を経験してきた今だからこそ
お客様からの信頼を得られると実感。

最初の配属は製造部でした。工場勤務なんて油で手が汚れそうだし、夜勤もあるしで、一般にあまり好まれない仕事かもしれません。けれど実際やってみると自分としては全く苦になりませんでした。むしろ営業担当となった今、現場を経験できたことは本当によかったと思っています。

その後、品質管理部に移動となり、製品の品質検査を担当。次に生産管理課で製造する品物の納期管理や顧客への対応などを経験。それから営業課に配属となり今に至ります。

まさか営業になるとは思っていなかったのですが、これまでの様々な部署での経験が今とても生きていると実感しています。現場を知っているからこそ社内の仕事の流れも分かりますし、多彩な知識を持っていればお客様からの信頼も得られます。お客様と打ち合わせをしていて「大変勉強になりました。ありがとうございます。」と感謝の言葉をいただけた時は、熱処理のプロとして認められたようで非常にやりがいを感じましたし、自身の成長を実感することもできました。

Q4

私が目指していること

変革の時代にあっても独自の強みを発揮し、
生き残れる企業を皆で築いていきたいです。

身近な目標は金属熱処理技能士特級の取得です。営業として必須の資格ではありませんが、やはり持っていればお客様からの信頼・安心感も高まると思うからです。

また大きな変革の最中にある今の時代にあって、例えば自動車業界ひとつをとってみても、EV化により熱処理が必要とされる部品は減っていくとは思います。ですがそういった中でも淘汰されず生き残る会社でいられるよう、皆で知恵を出し合っていきたいです。そのためには独自の技術やコスト面、品質などの強みが必要ですし、もちろん働いている人材も大切。それらを含め、支持される企業作りに貢献していければと考えています。

Q5

オリエンタルエンヂニアリングの
ココがオススメ

熱処理業界のトップを走る企業で
自分が打ち込める分野にきっと出会えます。

当社は熱処理全般を幅広く手がけていること・受託加工と設備製造の両方を行う企業であること・研究部門も有していることなど、他の熱処理会社にはない強みが数多くある企業だと思います。製造、研究、営業など様々な部門があるので、自分が打ち込めることを見つけやすい会社ではないでしょうか。

また当社が加工した製品は、大手自動車メーカーを始め、飛行機部品や自衛隊車両などにも使われています。そうした、だれもが知る身近なものの製造に関われることもやりがいになると思いますし、見えないところで様々な部品に用いられている熱処理は、将来的にも安定感のある業種だと思います。

WORKS仕事を知る

ENTRYエントリー