WORKS仕事を知る

ひとつとして同じではない
熱処理装置の設計は
毎回新たな経験と知識をくれます。

米内山結花
設備生産本部 設計部 機械設計課/2019年入社
金属熱処理技能士2級
04

PROFILE

もともと志望していた教育の道よりも、魅力を感じた設計者としての仕事。入社後は多岐にわたる機械の設計に携わると同時に、社内プロジェクトにも従事。大学・大学院で培った調査力や時間管理のスキルが、設計部での仕事によってさらに磨かれる日々。

Q1

私の学生時代、就職活動

技術の先生になるはずだった私が
熱処理という専門外の分野に挑戦。

私は中学校の技術科教員を目指し、教育学部の技術科専攻で材料加工から電気、コンピュータのことまで幅広く学んでいました。ですが大学院1年目の経験から進みたい方向が変わり、就活は研究職志望へと方向転換。大学の個別就活支援で、先生が見つけてくれたのが当社です。熱処理に関しては専門分野ではありませんでしたが、経験を問わないとのことで採用試験を受けてみることに。

面接では取締役の方とも話しやすく、この会社なら働きやすそうだという印象を持ちました。もともと調べたり学んだりすることが好きなので、熱処理の専門的な事柄に関してもこれから学んでいきたい、様々な研究や設計に関わってみたいと考えて入社しました。

Q2

設計部の仕事

多岐にわたる熱処理関連装置に携わり、
設計者としてのステップアップを実感。

当部署では熱処理に関わる装置の設計を行っています。入社当初は熱処理の勉強も兼ねて様々な講習を受けたり、先輩の設計を手伝いながら仕事を覚えました。

熱処理に重要なのは加熱・冷却の装置なのですが、それ以外にも処理品を運ぶ装置や、処理品を置いておくための台などもあります。初めのうちはこうした簡単なものから手がけ、徐々に仕事を任されるようになり、現在では熱処理装置本体の設計に携われていることがうれしいです。

仕事をしていてまだまだ分からないことも多いけれど、分からないことを調べている間は時間を忘れてしまうくらい楽しいんです。日々の業務においては疑問を持って自分で考えることが大切で、そうした面では大学で学んだ物事の「調べ方」をそのまま生かせている仕事だと思います。

Q3

私の仕事のココが面白い

自分の設計した装置が現場で
活躍していることに達成感を感じます。

ひと口に熱処理と言っても種類は幅広く、また同じ処理でも装置のユーザーによってこだわりのポイントが違ったりもします。ですから全く同じ設計というのはほとんどなく、毎回が新鮮です。自分が設計したものがかたちになることにも達成感を得られますし、入社して3年のあいだで手がけた装置がすでにいくつか稼働しているのもうれしく思っています。

設計業務のほか、ふたつの社内プロジェクトにも関わりました。ひとつは新入社員研修プロジェクトで、異なる部門の若手や中堅の社員が中心となって情報共有しながら今までにない研修を提案しました。もうひとつは生産性向上プロジェクトです。当社では若手社員もこうしたプロジェクトにどんどん参加でき、大変なこともありますが毎日同じ仕事の繰り返しにならないところも楽しいです。

Q4

私が目指していること

幅広い設計ができるようになりたい。
資格取得にも積極的に取り組みたいです。

今後はまだ設計したことのない設備を担当して、スキルの幅を広げていきたいです。

熱処理技能士2級を取得しているので、次は1級取得を目指します。資格に関しては会社からの支援制度や奨励金も用意されていて、挑戦しやすい環境です。

また設計部は他部署との関わりが多いので、社内でしっかりコミュニケーションを取って情報共有をし、スムーズな仕事につながるよう、これからも心がけていきたいと考えています。

Q5

オリエンタルエンヂニアリングの
ココがオススメ

社員同士の距離が近く、
意見交換がしやすい。
のびのびと成長させてくれる会社です。

上司や先輩との距離が近く、自分の意見をはっきり言える会社です。参加中の生産性向上プロジェクトでも、部署や年齢の垣根を越えて、みんなが同じ立場で相談しながら取り組んでいます。取締役の方たちが若手の顔と名前を覚えてくれているのも、中小企業ならではの良さかもしれません。

堅苦しい決まりがないところも当社の良いところで、若手だからという枠に捉われずに様々なことに挑戦させていただける環境です。

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